still moving @KCUA開催中です。その会場になぜ青い絨毯が敷かれているのか。

ただ今、京都市立芸術大学のサテライトギャラリー@KCUA(アクア)にて、グループ展「still moving @KCUA」が開催中ですが、来場された方から、会場に青い絨毯が敷かれていて、靴を脱いで入るようになっているのは何で?とよく聞かれます。

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その訳は、この展覧会が現在開催中の京都国際芸術祭と連動した企画であり、そのインフォメーションや、休憩所としても位置づけられているからです。このブルーも、国際芸術祭のテーマカラーに合わせたものです。
国際芸術祭を見て回っている途中でこの会場に立ち寄る人も多いだろうということで、座ったり、寝転んだりして作品をみていただければ疲れた足を休めることもできるのではないかとの考えがあったということです。主張の強い青なので、ちょっと気になるかもしれませんが、靴を脱いでリラックスして作品を見て頂ければと思います。地面が、反射のないマットなブルーに覆われているという状況が珍しいので、個人的には面白い視覚体験だな〜とも思ったのですが。
何はともあれ水田としてはここ2年程の自信作の中から選りすぐりを展示していますので、是非ご高覧頂きたい展覧会です。ゴールデンウィークも始まりましたのでお出かけの際はお気軽にお立ち寄り下さい。

-展覧会「still moving @KCUA」について-

still movingでは、京都市立芸術大学ギャラリ—@KCUA (@KCUA1) において、壁面一杯に作品が展示されたサロンのような空間の中で、京都を拠点に国内外で活躍中のアーティスト10名を紹介します。
(壁面展示出品作家)青木陵子、伊藤存、伊東宣明、金氏徹平、清田泰寛、田中和人、唐仁原希、花岡伸宏、水田寛、森下明音、山本麻紀子

会場 @KCUA1

日時 2015年3月7日−5月10日 11:00〜19:00(最終入場18:30まで)
月曜休館(ただし5/4(月)は開館、5/7(木)は閉館)
入場は閉館の30分前まで

アクセス
地下鉄:「二条城前」駅(2番出口)南東へ徒歩約3分
市バス:「堀川御池」バス停下車すぐ

詳しくは
@KCUAホームページ http://gallery.kcua.ac.jp/exhibitions/20150307_id=4925#ja