赤ん坊が寝ないとき
新生児〜6,7ヶ月の頃は、赤ん坊が夜なかなか寝てくれない時もありましたが、そういう時は、だっこしたまま普段歩くよりもちょっと早いくらいのスピードで部屋の中をすたすた歩き回っていると、結構寝てくれる率が高かったです。自分が電車に乗った時に眠くなることを思い出し、似たような状態においてやると寝るんじゃないかな〜と思って試したのでした。図のように深夜に部屋の中を8の字に歩いていました。一カ所にとどまってゆりかごみたいに揺らすよりは断然良く寝てくれました。ただ、足下には注意ですね。転んだら大変です。また今思うと結構我流なとこあったので、くれぐれも安易にまねしないで、赤ちゃんにあったやり方を見つけてください。なにかの参考程度になればと思い書いた記事です。
それにしてもこのことは今でもなんだか不思議です。方向性のある運動の中にいると安心する。何となく揺れてる、ではだめで。止まるとすぐに泣き始めるんですよね。すごいセンサーです。長年移動を続けて来た民族の末裔ということなのでしょうか。生活の中で移動している時間が長く、いつしか移動している方が落ち着くようになった‥とか、なんかそんな風に神秘的な空想に耽ると、なかなか寝付かない赤ん坊をあやすのも少し楽になったりするのでした。